2007年01月26日

時計へのこだわり【自動巻き】

前回は時計へのこだわりを書きましたが、
私のこだわりの一つ「自動巻き」について少し触れたいと思います。

皆さん当然自動巻きとは何かご存知ですよね。
いわゆる機械式時計のことです。
機械式には手巻きと自動巻きがあります。
読んで字の如く、手巻きはリューズを通じてゼンマイを手で巻く種類、自動巻きは手の動きに合わせて回るローター(回転錘)によってゼンマイが巻かれる機構のことです。
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現在は自動巻きが主流になっていますが一部のメーカーでは手巻きをメインにされているところもあります。
私の好きなメーカーのジャガー・ルクルトのレベルソシリーズはほとんど手巻きですね。レベルソグランドオートマティークや昨年発表されたスクアドラシリーズなど、自動巻きタイプも出ていますが、やはりレベルソと言うば手巻きのイメージが強いです。

機械式のイメージは精度が悪いと思われがちですが私はそれも機械式の良いところと思っています。実際は毎日精度チェックをしないと分からないですが、大体の精度は1日に10秒から20秒程度のずれ(日差)が生じます。高精度の認定であるクロノメーターであっても±4/6秒が基準です。一般的な電池式のクォーツ時計は月に数秒程度です。
時計の価値は10秒程度の誤差では量れないものです。
ここで精度の事を書いたので少しその精度についてお話したいと思います。まず時計店には大きく二つに分かれます。
皆さんもご存知と思いますが、正規店と並行店です。
なぜ精度が関わるのか?
意外と大きく変わります。
まずメーカーからは精度が約日差20秒程度の時計が各国の総代理店に出荷されるます。ここで各総代理店によって違うのですが、日本の場合は入った時計を再度精度チェックします。その精度を調整して日差10秒程まで精度を高めてから各正規代理店に卸します。
しかし並行の場合はそうせずに卸す場合があるのでそこで一つ精度の違いが生まれてきます。
だからといって並行はだめなのかというとそうではないのであしからず…。
また後日正規店と並行店についてお話します。

実はメーカーに精度の事を問い合わしても、精度に厳しい方はクォーツや電波時計などを購入されることをお勧めします、という返事を頂くくらいですので機械式を購入される方々は精度を気にしないことですね。

ゼンマイの持続時間についても少しお話しましょう。
ゼンマイで動き続けられる時間は40時間程度です。このため手巻き式の場合は1日に1回ゼンマイを巻く必要があります。毎朝出かける前に自らゼンマイを巻くという日常に魅力を感じる人も多いでしょう。
中には大きなゼンマイや複数のゼンマイを持ち1週間以上も動き続ける腕時計もあります。

と機械式には良いところも悪いところもあります。
でも私が思うに機械式の一番良いところは職人の手作りによる温かさがあるところだと思います。
タグ:時計
posted by montore at 10:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 機構 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。Shinnともうします。
前の記事にトラックバックもさせてもらいました。

日本の総代理店では再度精度調整を行っている事を初めて知りました。
以前持っていたオメガですが日差+2秒程でクロノメーターとはいえ精度良いなーて思ってたけど、再調整してる事なんかも関係あったのかしれないですね。

まだ、始まったばかりのブログのようですが興味を引く記事を書いてくれそうで期待しています。がんばってください。

また見にきます。
Posted by Shinn at 2007年01月26日 16:31
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